「養豚業における6次産業化の確立と、高度な衛生管理の実践」
フリーデンが、日本食糧新聞社主催の第24回食品安全安心・環境貢献賞の選考会において 「奨励賞」を受賞しました。
養豚から豚肉の加工・流通をはじめ飲食までを一貫経営で展開する株式会社フリーデン(本社:神奈川県平塚市/代表取締役社長 森 延孝)は、2015年度第24回食品安全安心・環境貢献賞「奨励賞」を受賞しました。
同賞は、日本食糧新聞社による表彰事業のひとつで、今年は8月25日に東京・元赤坂の明治記念館で選考委員会が開かれました。
フリーデンが受賞した理由として
1. | 養豚、加工、販売、外食の各段階で把握した情報を全体で共有化。品質管理・作業改善・商品開発などに役立てていること。 |
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2. | 自社で生産する「やまと豚」が、厳しい血統管理を行ってブランドを確立していること。 |
3. | 安全・安心・高品質な「やまと豚」を生産、流通させるために農林水産省が定める農場HACCPの認証を受け、トレーサビリティーのために帳票管理だけでなくDNA検査の体制も構築していること。 |
4. | 関連会社に検査機関を設置。他の事業者の食品衛生、品質検査に加えて農場HACCP導入の普及も行っていること。 |
などが挙げられています。
贈呈式は11月6日、明治記念館で食品産業功労賞と併せて行われます。
■賞の概要
「日本食糧新聞」の創刊50周年を記念し、1992年(平成4年)10月に日本食糧新聞社により「日食・環境資源協力賞」が設けられました。 平成19年度からは賞の名称が「食品安全安心・環境貢献賞」に改められ、安全、安心、環境保全に対応した、食品産業(食品製造、流通、外食、中食、ホテル業など)に属する企業・団体を対象に、先駆的・先端的な活動や成果に対してその功績を称えています。 これによって食品産業の安全、安心、環境保全への関心を高め、業界における対応の促進と向上を図ることを目指しています。
■選考基準
法令順守体制、ステークホルダー(株主、従業者、取引先、消費者など)と情報を共有する体制を構築していて、安全、安心、環境保全、社会貢献に関連した事業活動を顕彰しています。
具体的には
(1) | 継続的な改善を図るマネジメントシステムを構築し |
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(2) | CSR報告書、環境報告書などで適切に情報開示していて、安全・安心関連、環境保全、社会貢献に取り組んで実績を上げ、業界の範となるような企業・団体で、他の企業・団体と比較できる目標(定量的または定性的)を持ち、実現していること |
が基準となっています。 この賞は食品産業の企業・団体を対象にしているため、農林水産業、機械メーカーなどの周辺企業、研究機関などが食品産業の企業・団体と強く関係した場合のみ、食品産業の企業・団体とあわせての選出とされます。 選考委員が強く関係した企業・団体が候補となった場合、当該委員は採決に加わりません。
■賞の種類
食品安全安心・環境貢献賞、同奨励賞、同特別貢献賞、月刊食品工場長賞。 ただし同奨励賞、同特別貢献賞、月刊食品工場長賞は毎年選出するとは限りません。
■選考の目安(参考)
1. | 安全・安心関連 消費者が関心の高い情報の適切な提供、業界全体の商品の知識・情報の普及、食育関連の情報提供・啓発、リスク管理(※1)、衛生管理、品質管理、SCMの構築、食育など。 |
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2. | 環境保全 SCMの構築、省エネ、温暖化ガス削減、水の使用量の削減、容器包装の使用量の削減、食品関連廃棄物の削減、消費者などへの環境保全活動の支援など。 |
3. | 社会貢献 地域の公的なイベントへの対応、地域への還元、災害時の支援など。 |
株式会社フリーデン 広報担当:落合
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日本食糧新聞 電子版 Webサイト: https://news.nissyoku.co.jp/